冒頭

正直に言う
これは軽い気持ちで触る作品じゃない
最初は静か
でも違和感がずっと残る
「あ、これ逃げられないやつだな」ってすぐ分かる
俺は序盤で察した
最後まで付き合わされるなって
ストーリー

主人公が再び足を踏み入れるのは
過去に事件が起きた、因縁のある家
義姉と義母
一見すると日常は戻ったように見える
でも空気がずっとおかしい
物語は派手に動かない
その代わり
じわじわと違和感を積み重ねてくる
冒頭の船旅から始まり
どこかで見たことのある展開や小ネタも混ざる
重たいだけじゃなく
ちゃんと“遊び”も入れてくるのがいやらしい
キャラクターと表現

ヒロインは2人
方向性がまったく違う
勝ち気で視線が強い義姉
落ち着いていて距離感の近い義母
同じ場面でも反応が全然違う
ここで効いてくるのが3D表現
正直、想像してたより一段上
動き
間の取り方
距離の詰め方
「あ、これは2Dじゃ無理だわ」ってなる瞬間が何度もある
シーン数より
一つ一つが長くて濃い
ここは素直に評価したい
ゲーム性

基本は探索メイン
毎日マップを回ってイベントを拾っていく形
難しい操作はない
詰まることもほぼない
だから余計に物語と雰囲気に集中させられる
分岐は分かりやすい
真ルートを目指すなら
多少根気は必要
でも
特定の要素だけが目的でも
ストレスは少ないと思う
総評

万人向けかと言われたら
それは違う
でも
このジャンルが好きなら
避ける理由もない
延期を重ねた作品だけど
中身を見ると
時間をかけた理由ははっきり分かる
落差のある展開
空気の作り方
作者の執念みたいなものがずっと伝わってくる
俺は完全に持っていかれた側
気になってるなら
たぶんもう答えは出てる
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